あけましておめでとうございます

またもや放置中のブログですが、年始というのをきっかけに・・・

正月、2歳の姪っ子が工房に来たときに
ホック式のネックレスをプレゼントしたところ
そのホックを自分でとめれるようになったらおおはしゃぎ
なにかができるようになることは、たいへん喜ばしいことでありました

姪っ子のお父さん
「最近何もつくってないから世界が灰色だよー」
なにかをつくることは世界に彩りを添えることでありました

今日から教室でしたけど
今年も一緒に何か発見(ぴったりする言葉がみつからない)するような時間が
持てたら嬉しいです

本年も引き続きよろしくお願い申し上げます

れいせん荘ピクニック2016・秋

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冷泉荘に入居して4回目のピクニックにして初のワークショップでした。
途中からなぜかできなくなってしまう、
簡単そうに見えるのにと自信を喪失する、
気になって作ってみたものののすっきりしたのかわからない、
いろんな方がいましたが楽しんでもらえたようでよかったです。

個人的には昨年のピクニックでスタンプラリーの景品として出していたストラップをもらった方が
またないかと思って来たというのがうれしゅうございました。

知らんかったー

ミシンのモーターの話

クラッチモーターが付いていた腕ミシン
半クラにしたり、ちょっとでも踏むとタタタと進んで、とてもピーキー
教室ではわざわざ挑戦して使う人もいなかったので
サーボモーターに付け替えた

街中を大型バイクでストップアンドゴーみたいだったのが
小型バイクに乗り換えたような操作性になって非常に楽しい
ミシンとバイクは似ている、と今回初めて思った
カーブはアクセル緩めて、直線は踏み込んで・・・
もう一台のポストミシンもサーボモーターなのに
踏み込んだ時の回転の上がり方が違うだけで、ずいぶん感触が違う
中国製のモーターだったので多少不安だったが
今のところスイッチをオフにした時に
コンセントを確認しろというエラーが出る(仕様)ぐらいでごきげんである

ポストミシンのほうのモーターも設定があるのではと思い取説を見てみたらあったー
ペダルカーブ調整ボリューム
好みの操作性になりました

そんなの常識といわれたら恥ずかしいけど…

無知は罪なり・・・

ドキュメンタリーをいろいろ見る

「THE TRUE COST〜真の代償〜」
ファストファッションの裏側、労働者、綿農家とゴミの話

「Chasing Ice」
氷河、氷山を定点観測して縮退、崩壊していく様子をカメラに収めている人の、気候変動の話

「cowspiracy」
畜産業が環境に与えている影響は大きいのに、そのことは隠蔽されているという話

とりあえず下着は限界まで着るけど
肉も食べるし革も扱っている者としては落ち着かない気持ちになる

 

とにかく國破れて山も川もないのは嫌だなと
身の回りのモノとか仕組みを省みる

『まず、われわれが道具を作り、次は道具がわれわれを作る。』 マーシャル・マクルーハン

われわれは作っているのか、作らされているのか
選んでいるつもりが選ばされていないか
そのことは常に確かめていないといけないのではないか
何かを作るとき、それを確認できるチャンスがあると思う
それから自分で道具を作ってみたら、その次どうなる?
愉快なことにならんかな?

それがクツである必要はないかもしれないけれど
誰でもクツくらい作れるというところに光明はないだろうか

というクツやの方便

Climbing Up The Walls

Radioheadの昔のアルバム
OK Computerにそんな曲が入ってたなぁというのを
ロッククライマーのドキュメンタリー映画valley uprisingを見てたら思い出した
直訳すると「壁を登る」だけど、調べてみたら
イギリス英語のスラングで「気が狂いそうになる」という意味があるらしい

ロッククライミング競争
誰も登ったことがないとか、他の人の通っていないルートとか
必要最小限の道具でとか、他の人と違う方法でとか・・・

生身の人でここまでできるのかと思うのだけれども
その競争は名誉のため、自己満足であって
持続性とか環境に対しての視点が欠けてやしないかと思ったりして

と、クツ屋になれない言い訳を思いついて一日が過ぎてゆく

そのドキュメンタリーのエンドロールで流れた一文
つっこみどころはあるけど

Because in the end, you won’t remember the time you spent working in the office or mowing your lawn. Climb that goddamn mountain.   Jack Kerouac
記憶に残るのは仕事や家事じゃないんだ。だからさっさと山に登れよ。

これくらい単純に行ければいいんだけど

“Because it is there.”   George Mallory
※なぜあなたはエベレストに登りたかったのですかと聞かれた人

だってそこにそれがあるから

さようならば・・・

「これでいきます」
「これはこのままでいいです」
紆余曲折
M氏のクツ

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機種変更しても、また
早くも画面にひび
スマホはむき出し
M氏のタブレット・カバー

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これは要る、これは要らない
これは面白い、これは面白くない
まだわからないことばかり

これにてお別れラボメンM氏
そのフィルターを通した面白い話を楽しみに
また博多に遊びにきんしゃい

「えっ!もう次でできるんですか?!」

簡単だったということなのか
あっという間だったということなのか
ご飯を炊くことに例えたら
炊飯器のスイッチを入れました、くらいに聞こえなくもない
そんなふうに聞かれてびっくりしたYさんのクツ

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始めチョロチョロ中パッパ・・・最後に藁をひと握り・・・

美味しかったのかどうか
よく炊けたので食べない
なんて人もいるでしょうか

オコゲがあったとしても
その香りも含めて楽しんでもらえたらいいなぁと思います

うまい話

ぽちっとすることでたいていの用事が済む効率的な世の中
その骨折り具合に比べると過大な益を受けているような気がして
替わりに何かが犠牲になってるんじゃないかと思ったりしていたところ
ツイッターでこんな文が目にはいりました
(これまた手軽にエッセンスですけれども・・・)

時間とはいのちなのです。そしていのちは心の中に宿っているのです。
そして、人間がそれを節約しようとすればするほど、ますますいのちはやせ細っていくのです。

『モモ』ミヒャエル・エンデ

 

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「ここでこうやってると目が覚める気がするんですよね・・・」と言ったHさん

手作りだからこそ、でしょうか
何かしらの手応えがあったのであれば嬉しいことです

じゆうになるのはたいへんなのだ?

またも半年ぶりになってしまいました。
3ヶ月に一度くらいは更新しよう思いながらも書いてはうっちゃる4ヶ月
ニートと揶揄されても、のれんに腕押し、本人もどうしたものか
気にかけていただいている皆様には早く恩返ししたいと思います。(この説得力!)

アナーキーと言われたりした靴づくりの教室にどうしてこんなに囚われているのか
言葉にしようとしましたが、なかなか手強い。
枝豆を種から育てて採れたてを湯がいて食べたらとってもうまい、なのでみんなも・・・。

現代社会、生命を脅かす危険が少なくなったかわりに
常識とか普通はとかいう、暗黙のルール、服装だったり立ち居振る舞いだったり、文化。
男らしい、女らしい、学生らしい、偉い人らしい、靴にも、そういったところがあります。
靴とは不可分、ファッション。
「ファッションは鎧なんだ」(「ビル・カニンガム&ニューヨーク」面白かった)
服装、スタイル、何かの象徴だったり、主張だったり。
さらには履き心地、歩き心地・・・。

さてさて。

作り手にも問われる、こういった諸々
それではいったいどんなカタチ、革、履き心地、歩き心地、の履物だったら適当なのか。
こうでもないし、ああでもない
んー



そこに十人十色、新しい世界が見つかるのじゃないかという希望的観測。
教室で自身の手によって作られ履かれる靴、その存在感がワタシは好きである。

ドン・キホーテが風車に突撃したのと同じような話ではないと思いたい。
HAHAHA…

まあ下手の考え休むに似たりということで・・・
妻のいうことはきいて、脱・頭でっかち、初心を忘れずにいたいと思います。

それでは、お知らせですが
昨年の引越しに伴い発生した問題もだいたい対策ができまして
ワークショップ的なことを再開します。
また注文靴ですが、まあどんなものかというものをイージーオーダーとして
とりあえず2種類ですけどありますので、興味が湧いた方は
高いハードルを越えてお問い合わせいただければと思います。

Time flies

声を大にしていうべきことがあるのかないのか考えているうちに、教室ではクツが何足もできあがるほど時は流れ、お久しぶりのブログ・・・まとめてご紹介です。

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ブログは更新されずとも、
画面左側↓↓↓、フェイスブックとかインスタグラムとか・・・覗いてみてください・・・。

Screenshot
 

sense

ひさしぶりに自転車に乗りまして
以前の感覚で乗っていたら途中でバテバテ、家につく頃には脚がガクガク。
なんか2日目もそんな感じで、ようやく3日目になりまして、
脚の声を聞かないかんかったと帰ってきたところ、なんとか悲鳴をあげずに到着。
4日目にもなるとずいぶんといい調子に(のろのろ運転)。

足もね、靴下の厚い薄い、紐の締め具合、
靴のかたち、底材の種類やらで
合ってる合ってない、左足はいいけど、右足のここが、とか
実は結構細かいやつなんです。
木型を修正しては靴を作るというのを繰り返してますけど
どんどん足の感覚の解像度が上がっているのか
フィット感は近づいては遠ざかり、それはそれで恐ろしいことです。

溜まりつつある端切れで
これはここかなとか、これはこんな感じでとか、
考えているような考えていないような、気分で並べ替えを繰り返し、
出たとこ勝負の靴、これはこれで面白いものです。

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