Close

2017年3月24日

なるほど

クツ学校の初日に見たドキュメンタリーを見つけて、いろいろ気になって何回か見る。
「ミンゲイソタ ミネソタの陶工、ウォレン・マッケンジー」

柳宗悦、バーナード・リーチも訪れたという小鹿田の1960年代の映像があることをひょんなことから教えてもらう。

細野晴臣のラジオ番組Daisy Holiday!を聞いてたらゲストが中沢新一。
ポケモンの話から始まる。ゲームは自然力の化身であるポケモンとの交流であり、エネルギーについて考えだすと「核」にたどり着く人間の脳の必然性とか、そういったことも含めて自然との調和がテーマになっているんじゃないかという、深読みしすぎとは言ってたけど・・・興味深い。最新作サン・ムーンが大傑作だそうです。
ちょっと脱線しました。

で、中沢さんつながりでレヴィ=ストロース「野生の思考」、年末にNHKで紹介されていたらしい。とりあえずテキストを読む。ミンゲイソタでもピンときてなかったところ含め、いろいろとすっきり説明されてしまった。恐るべしレヴィ=ストロース。

ひとまず、ブリコラージュとポイエーシスがキーワード。

「ブリコラージュ」 ありあわせの道具材料を用いて自分の手でものを作ること
「ポイエーシス」 あるものを自分の目的のために変形して使うのでなく、その物の中にすでに存在する形を外に取り出す

こういうのから生じる揺らぎは楽しい。

一部抜粋だとちょっとずれるかな?河井寛次郎「手考足思」から。

私はどんなもののなかにもいる
立ち止まってその声をきく
こんなものの中にもいたのか
あんなものの中にもいたのか

コントロールできないのにまとまったりする、頭で考えた想定外のことが現れる。そんなのが面白い。


というのを書いてる途中で、昨日、胃カメラの後ぼんやりセレクト本屋?に入ったら、あっちを見てもこっちを見ても柳宗悦、河井寛次郎、中沢新一、レヴィ=ストロースの本がパっと目に飛びこんできた。
なんともタイムリーだった。